親や、子供の年齢が高くなるに従い、なかなか全員が会えるということも少なくなってきています。また兄弟の家族と一緒に出掛けることもそうそうないだろうと思い、突然旅行することを思い立ちました。
テーマは
- 印象に残るホテルで過ごし思い出に残す。
- 紅葉シーズンなので、紅葉を楽しむ。
この両方の条件を満たす場所として箱根へ行くことを思いつき、行ってまいりましたので報告します。
行き方
今回は大勢の人数なうえ、箱根の紅葉は激混みと考え、電車での移動一択にしました。実際、小田原から箱根湯本の道路は渋滞でバスですら定刻で走れない事態でしたので、電車での移動は正しかったと思います。
都内より行く場合にはJR、あるいは小田急の手があるのですが、どうせ行くなら小田急ロマンスカーGSE7000に乗って展望車で行くのがベストです。とは言え、展望車は早目に購入しないと買えないうえ若干高額です。寸前購入の場合、5列目あたりであれば運がよければ買えると思います。
続いて購入切符ですが、ずっと滞在していろいろ見て回るなら箱根フリーパスhttps://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/で元がとれそうです。
一方で、それほどいろいろ回らないのであれば、新宿の金券屋で新宿→小田原間の切符を580円くらいで切符購入も一つの手です(通常購入901円)。少し早く新宿について金券屋で購入すると良いでしょう。
しかし、今回の旅行では出発寸前でロマンスカーが止まりました。故障か何かでGSEは出なくなり、結局小田急ローカル線で小田原まで行くことになりました。着いたら腰が痛くなりました。。ロマンスカーは良く止まるデリケートな電車なので、ダメな時のリスク回避方法をあらかじめ考えておくと良いかもしれません。
また、行ってみてわかりましたが、箱根はかなりの混雑です。最近は外国人の観光客がやたら増えており、どの電車も激混みでした。
富士屋ホテル
予約
ホテルですが、検討した結果、箱根ではかなり有名な「富士屋ホテル」に宿泊することに決めました。どのようなホテルかよくわからず周りに言われるがまま動き、金額にも驚きながら予約しました。予約ですが、最終的にBooking.comと富士屋ホテルのサイトの両方から予約しました。
客室は主に花御殿かフォレスト・ウィングになるのですが、手ごろな金額と好みの部屋がどこのサイトで出るかわからないこと、途中で兄弟の家族が増えたことが原因で二つに分けて予約することになってしまいました。おそらくMoppyやHapitasのようなポイントサイトから、Booking.comやAgodaのようなサイトに飛んで予約することで多くのキャッシュバック特典を得られるかもしれません。もちろん、その分込みでポイントサイト経由のは金額は高目に設定しているかもしれないので良く計算してみると良いでしょう。
食事は、朝食、夕食ともに予約が好ましいと思います。夕食は10,000万円くらいでコース料理が付き、朝食も立派なおいしい朝食がつきます。おそらく素泊まりよりも一人あたり15,000円くらい高くなると思いますが、味は絶品なうえ、ダイニングも立派なため、人生経験としてお金を使ったほうがよいと思います。
行き方
箱根湯本駅からは箱根登山鉄道でスイッチバックしながら宮ノ下駅まで登っていきます。車内はとても混雑していました。やがて宮ノ下に着くと富士屋ホテルの緑色のお迎えバスが来ていました。親をそのバスに乗せ、自分達は歩いて富士屋ホテルまで移動。宮ノ下から道路までは相当な急坂を下っていきますが、距離にして数100mで、意外に近距離でした。この場所は箱根駅伝でも走る場所で、こんなところを走るのはクレージーと実感しました。
何はともあれ富士屋ホテルに着くと建物の立派さに圧倒されました。重要文化財であることがよくわかります。






夕食
以下のようなコース料理が出ます。立派で美しいdiningで、美味しい食事をとることができ、幸せな気分に浸れます。












朝食
朝食は洋食と和食が選択できます。私の家庭は洋食、親と兄弟の家庭は和食を選択しました。以下の写真は朝の洋食です。















富士屋ホテル内の見どころ
富士屋ホテルは建物や庭の立派さだけでなく、博物館があったり、泳げるプール、Bar、そして売店があります。そして外にはPicotとある売店で有名なカレーパンを売ってます。400円くらいです。ボリュームのあるおいしいカレーパンです。ぜひお試しいただけると良いと思います。












以下が和朝食をとる建物です。道路を隔てた本館から少し離れた場所にあります。道路は箱根駅伝5区の上り坂の道路です。



以上、富士屋ホテルの簡単なレポートでした。
パッと写真をみると、わかると思いますが、まだ紅葉はなりかけで、堪能できるほどの赤、黄色はありませんでした。箱根の場合、11月中旬から勤労感謝の日くらいがベストシーズンのように思います。
次ページ以降ではそのほかの観光地であり 箱根の森美術館とガラスの森美術館に行きましたので簡単にレポートします。
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